はじめての雇用保険編
雇用保険の被保険者になるために自分で手続をしなければなりませんか?
最近就職したばかりの新入社員です。友達から、就職すると、 雇用保険に加入しなければならないと聞きました。 私は何か加入するために手続をしなければならないのでしょうか?
会社に就職して、勤務する時間数や、契約期間などの一定の要件を満たした場合には、必ず雇用保険の被保険者になります。
では、この被保険者になるために、何か自分で手続をしなければならないのでしょうか?
答えは、NOです。
雇用保険の被保険者になる場合には、働くあなた自身ではなくて、あなたを雇用する会社が手続を行います。
あなたの勤務条件が、雇用保険に入る要件を満たしていれば、会社の方で「雇用保険被保険者資格取得届」を管轄のハローワークに提出することになります。
これで、届出手続は完了となり、あなたは雇用保険の被保険者になることになりますから、あなた自身は、 特に手続をする必要はありません。
手続が終了しますと、ハローワークでは、あなた自身に宛てて、「雇用保険被保険者資格取得確認通知書」と、「雇用保険被保険者証」を発行します。
これは、やや厚めの紙に印刷された書類で、大きさはB5版の用紙の3分の1くらいの大きさです。ミシン目が入っており、 上記2種類は切り離せるようになっていますが、特に切り離す必要はないです。
結構失くしやすいですので、注意してください (^^;)
この書類は、ハローワークから直接あなたに渡されるのではなくて、手続をした会社を通じてあなたに渡されることになります。
入社して、時間が経つにもかかわらず、まだこの書類を会社から受け取っていない場合は、会社の方に、 きちんと雇用保険の手続がなされているか、確認してみた方が良いかもしれませんね。
なお、本来雇用保険の被保険者になるはずの勤務形態であるにもかかわらず、雇用保険の加入手続がされていない場合は、 後で大きな不利益をこうむることが予想されます。
早く会社に言って、手続をしてもらってください。
また、会社の中には、きちんと手続が終了していて「雇用保険被保険者資格取得確認通知書」と「雇用保険被保険者証」 をハローワークから受け取っているにもかかわらず、それを本人には渡さないで、そのまま会社で預かってしまうところもあります。
これは、本当は間違ったやり方なのですが、失くしてしまう従業員も少なくないので、 会社の方で親切心からそのようにしている場合が多いです。
手続さえきちんと完了していれば、これでも実質上は特に問題はないですが、一応会社には確認しておく必要がありますね。
2006年06月01日 23:32